今日の生徒さん(スリープと休止の違い)
2012.10.13
カテゴリ:パソコン教室
今日の生徒さん(スリープと休止の違い)
パソコン教室に通われている方から「スリープと休止の違いは何か」との質問がありました。生徒さんのパソコンはWindows7です。
パソコンを終了するとき通常は「シャットダウン」を行いますが、この時「スリープ」と「休止」が表示されます。
「スリープ」と「休止」は「シャットダウン」で終了させた時よりも前回の作業状態の画面に素早く復帰できます。
Windows7の終了には3つの状態があります。
①「シャットダウン」・・・パソコンの電源が完全にきれます。
②「スリープ」・・・省電力状態にする方法で画面は消えますが、ハードディスクの電源は切れません。マウスを動かすと素早くディスクトップ画面に復帰することができます。
③「休止」・・・プログラムなどの状態を保存したまま電源を切る方法です。電源ボタンを押して起動すると前回の状態から作業をすることができます。
「スリープ」状態から一定時間が経過すると、より省電力な「休止」状態になります。
「スリープ」や「休止」になるまでの時間は自由に設定できます。離席中に節電する場合や他人に画面を見せたくないときなど、利用すると便利な機能です。