古くなったxpパソコンの使い道①
古くなったxpパソコンの使い道①
Windows XPパソコンが2014年4月にサポート期限を迎えるというニュースが最近話題になりました。
サポート期限をすぎるとOSの不具合が発生してもマイクロソフトから修正プログラムが発信されませんのでプリンターやデジカメなどの新しい周辺機器が接続できなくなったり、新種のウィルスに対応できなくなったりします。
Windows XP搭載のパソコンは、最も新しいものでは2010年10月まで販売されていましたが、この時期に購入したパソコンであれば、そのままWindows 7やWindows 8をインストールして使い続けることも可能ではありますが、事前にメーカーのホームページでインストールの可否を確認する必要があります。
2010年以前のXPパソコンをストレスなく使う秘訣は“用途を限定”して活用することです。
ネットだけを利用したり、テレビやラジオのみを楽しんだりと、使い道を割り切ればまだまだ快適に使用できます。
さらに、カメラを取り付けて子どもやペットを見守ったりと、用途は様々です。
今回は「ウェブカメラを取り付けて、子どもやペットを見守る」ための専用パソコンとしてXPパソコンを活用する方法についてお話します。
仕組みは単純です。
「スカイプ」という無料のテレビ電話ソフトを2台のパソコンに導入し、XPパソコンにつないだウェブカメラの映像を、もう一方のパソコンから見るだけです。(図1)
使用するウェブカメラは、数千円の安価なもので十分です。
実際のwebカメラの接続手順は以下のようになります。
まずは2台のパソコンでスカイプをダウンロードしてインストールしてそれぞれのパソコンにスカイプの利用者登録を行います。
①普段使うパソコンでスカイプを起動し、Webカメラを接続したパソコンの利用者名を検索して登録(図2)
②利用者名を選び「発信」をクリックします。(図2)
③Webカメラをつないだパソコンに図3が表示されるので、「ビデオで応答」をクリックすれば、呼び出した側のパソコンにWebカメラの映像が表示されます。(図3)
これで見守りたいパソコンからWebカメラで別の部屋の様子が確認できるようになります。
以外と簡単でしょ!?
インターネット環境があれば、数千円の投資でWebカメラが利用できますので
チャレンジしてみて下さい。