Windows7やWindows8の名前の由来
Windows7やWindows8の名前の由来
生徒さんよりWindows7や8の名前の由来について質問がありました。
Windows7
Windows8
Windowsには開発されたソフトそれぞれにバージョンというものを付番されました。
発表されたバージョンは
- 1番目は「Windows 1.0」
- 2番目は「Windows 2.0」
- 3番目は「Windows 3.1」
- 4番目は「Windows 95、Windows 98」
- 5番目は「Windows 2000、Windows Me、Windows XP」
- 6番目は「Windows Vista」
- 7番目は「Windows 7」
- 8番目は「Windows 8」になりました。
「95、98」や「2000、Me、XP」を一つのバージョンとして数えた理由は不明です。
「1.0」「2.0」「3.1」それぞれ開発順番ですが、「95」「98」「2000」は発表時の西暦です。
「ME」は「Millennium Edition(ミレニアム エディション)」の略です。2000年(=ミレニアム)に発表されるのでこの名前が付きました。
2001年に発表されたOSで高速で安定感があり、利便性が向上したことから、Microsoftでも最高の販売記録を持つ製品になりました。
「XP」は「経験・体験」を意味する「Experience(エクスペリエンス)」が由来です。
「ユーザーの一人ひとりへ最高の体験を提供する」という意味が込められています。
最強のセキュリティシステムを装備して、2006年にリリースされたOSが「Vista」です。
イタリア語で「眺望・光景」を意味します。
「混乱を解消し、あふれる情報を整理し、未来を垣間見せる」という願いを込めて、この名が付けられたといわれています。
2009年に発表された「Vista」の後継OSで「Windows 1.0」から7番目のバージョンになることから「7」と命名されました。
2012年に発表された最新のOSです。今までにあったスタートメニューが廃止され、ファイルやアプリ、WEB サイトにアクセスできる「タイル」が並んだ画面が特徴です。
Windows7と同様に8番目のバージョンになることから「8」と命名されました。
現在はWindows8が最新のOSとなりますが、次期OSの名前は何でしょう?
Windows9になるのか、それとも別の名前になるのでしょうか?
楽しみですね。